去年からなのですが、メモ書きを文章で書き始めるようにしたところ、思考力、文章力が飛躍的にアップしました。

・書きながら次の言葉がさくさく出てくるようになりました
・長い文章を書くことにも抵抗がなくなりました

ブログを書く人にはもちろんおすすめしたいのですが、仕事をする上でも、必要不可欠です。

・人に何かを伝える
・人に理解してもらう
・お客様に商品を購入していただく

さらに家族や好きな人、友達に伝えることを考え始めると、範囲はより広くなっていきます。
よりよく生きていきたいすべての人のために欠かせない能力が「文章力」ではないでしょうか。

この記事では文章力をつけたい!と思う方にぼくが実践してきておすすめしたい方法を紹介します。

「メモ書きは文章で残せ」

という方法です。

メモ書きは文章で書きましょう。
以下はぼくがメモ書きを文章形式にすることによって得ることができた具体的な効果です。

・記憶力がアップしました
・会話しながらでも、文章が頭に浮かんでくるようになりました
・言葉の引き出しが増えました
・過去のメモ書きを読んだ時にすんなり思い出せるようになりました
・長い文章を書くことへの抵抗がなくなりました
・そのままアウトプットに使えるようになりました

本を読んだり、考え事をしたり、セミナーを聞いたり、仕事の指示を受けたり、
日常でもメモをする場面はたくさんあると思います。
以前ぼくがぶち当たった壁から、なぜ文章形式にこだわるようになったのか??
そのあたりの考えを振り返りながらこの記事を書きました。
ぜひ参考にしてください。

以前の僕のメモのやり方

ところで、あなたはメモ書きって残しますか?あまり残しませんか?
ぼくは以前からかなりのメモ魔で、どんなことにも、どんな場所にもメモ書きを残していました。

買いたいものや買ったもの、仕事の予定ややるべきこと、読みたい本や読んだ本など

あるときはスマホのメモ帳アプリに
あるときはEvernoteに
あるときは、手書きで・・・
いろんなところにメモしていたと思います。

そんな感じで取っていたメモなんですが、あるときふとした疑問に気がつきました。
それは・・・

「せっかく取ったメモ、ちっとも読み返してなくね??」

ということなんです。
ここからぼくの試行錯誤のたびが始まることになりました。

「自分ノート」をつけるようになりました

まずはじめに考えたことは、メモする場所を1箇所にまとめるということです。
きっかけは読書猿さんのブログで、ノートに関する記事を読んだことでした。
>>発明王はここまでやる→エジソンのすごいノート
どういう内容かっていうと、「エジソンは生涯で3500冊のメモを書いてたよ」
もっと短くいうと、「エジソンすげぇよ」
っていうことなんですが、これを見てびびっときてしまったんですよね。

「自分の生きた証」としてノートを残したい

このように感じました。
年を取ったときに自分がどんなことを考えてきたのかなっていうのが、いろんなノートに書いてあったら、それは素敵なことだなと感じたんですよね。
それからぼくは、自分専用のノートを用意して、「自分ノート」をつけはじめました。
そのノートは現在9冊目が終わろうかという所です。

「自分ノート」だけでは不十分でした。何が足りなかったのでしょうか?

このノートを去年からつけはじめて、すべてのメモはほとんどこのノートで管理するようになりました。
これによってぼくのメモ人生は一変することになります。

まずどこに出かけるにもこのノートを持ち歩くようになりました。
1冊1冊、増えていく冊数がうれしくて、何か事あるごとにノートを開くようになりました。

自分と向きあうことができるようになりました。
ぼくはうつ病でギャンブル依存症です。(現在はだいぶ回復していますが、たまに不安に襲われます)

書いていると不安が和らぐのを感じることができて、心を落ち着け、前向きに過ごすことができています。

これだけで十分効果はあるのですが、肝心な部分が解決していないことに気がつきました。

それは、ノートをちっとも読み返さないということです。

なんで読み返さないのでしょうか??

それは読み返しても
「何が書いてあるのかよくわからない」

ということが原因でした。

それでは、なぜ何が書いてあるのかよくわからない状態になってしまうのでしょう。

メモ書きをするときの大前提として覚えて欲しいことですが、それは
書いているときと、読み返すときの自分は別人である
ということです。
言葉は、自分の手を離れた瞬間から自分のものではなくなります。
たしかに自分で書いたはずのメモなんですが、

「あれ、どこが大事なんだっけ?」
「なんで大事だと思ったんだっけ?」
「よく覚えてないから、よくわからないなぁ・・・」

という出来事が起きてしまったんです。

去年からつけはじめた、「自分ノート」
ここには自分が考えていることや読んだ本などの感想、不安に襲われたときの気持ち、ただの愚痴(これは見せたくないですw)
などぼくが考えたこと、書き残しておきたいなと思ったことのすべてが書いてあります。

2018年の12月頃、ぼくはうつと不安と戦っていました。
「どうせ死ぬのになぜ生きなくちゃいけないんだろう?」
「自分自身、なんで生きているんだろう?」
みたいなことをずっと考えていました。

そのように不安を抱えているにもかかわらず、書いているとだんだんその不安は消えていきます。
スロットうちにいきたい、ギャンブルしたい。
という衝動も少しずつですがうまく付き合っていくことができるようになってきました。

人間の感情は浮かんでは消え、浮かんでは消え、移り変わっていくものです。
次第に、自分が今持っている意識は消えるものである。
自分の意識は自分のものではないという結論にたどり着きました。

自分のメモ書きが、あとで振り返っても理解できないのは、
メモを取っているその瞬間に考えている自分と、メモを読み返しているときの自分は別人だからなんです。

メモ書きを後から読んでも有効な形にするためには、

・その時どんなことを考えていたのか
・考えるようなきっかけ
・そのときの感情

そういったリアルタイムの情報をあわせて残しておく必要があるんですね。
それをするには、メモ書きだけではどうしても足りないんです。文章として残しておく必要があるんです。

それまではメモ書きとして感じていること、考えていることを箇条書きにしていたのですが、
この事実に気がついてから箇条書きをやめて文章形式に切り替えるようになりました。

メモ書きでは不十分な理由とは??

なぜ簡単なメモ書きでは足りないのでしょうか?
それは、人間は感情で動く生き物だからです。
私たちは物語・ストーリーが好きですよね。
映画や漫画、アニメや小説など、物語に惹かれます。
メモ書きを見て感動する人はいないのではないでしょうか。

(例)ワンピースのあらすじ
ルフィは海賊王を目指して海へ出ました。
ゾロ・ウソップ・サンジ・ナミと出会って彼らを助け、仲間になりました。
グランドラインに入ってから、さらに仲間を増やしていきました。
兄とも再会しましたが、残念ながら兄は亡くなってしまいました。
それから、もっと強くなるために、2年間の修行をしました。
現在はグランドライン後半の海、新世界にて戦いを繰り広げています。

これだけ読んでも、感動しないですよね(笑)
それぞれの細部に宿るいろんな物語が積み重なってはじめて

「ああ、いい物語だった」
「感動した」

私たちは感動するようにできているのです。
一見無駄に思える細かい部分こそ、私たちに必要なものなのです。

さらに、人間は忘れる生き物です。
いくら物語を見て感動したからといっても、その細部を人間は忘れてしまいます。
だから記録して、残しておく必要があるんです。
しかし、残しておくにはメモでは不十分なんです。
それはメモ書きだと事実を思い出すことはできても、当時の感情まで思い出すことはできないからなんです。

「職場の人と喧嘩した。イライラした。ムカつく。」

というメモが残してあっても、
「はて?なんで怒ったんだっけ??」
と忘れてしまうのが人間です。

メモ書きを文章で残すと効果的!あなたに役立つ5つのポイントとは?

なぜメモは文章で残すといいのでしょうか?
ここまではメモ書きでは不十分な理由を見てきました。ここからは、なぜメモは文章で残しておくとよいのか。
そのメリットについても触れておきたいと思います。

理解度のチェックになります

文章で書き残せないことは、理解が不十分だってことが一目瞭然になります。
説明できない、書けない、手が止まるのですから。その場でわかります。
まずは自分自身に向けて説明できるかどうか、あなた自身のノートで書いてみてください。

文章力が向上します

文章力を向上させる練習が日常的にできます。
メモ書きをいくら残しても、文章力は上達しません。
箇条書きを文章に変換する作業が必要だからです。
文章力は、文章を書くことでしか磨かれません。
ということは、その練習をしたいのであれば自分でもノートに文章を書くのが一番ということになります。

文章力はすべての基礎になりうるといっても過言ではありません。

「人に何か伝える」ということは
社会人として仕事をしていく以上、仕事をする上では避けて通ることができないからです。
社内だけではなく、お客さんへ伝えることも含まれます。

当然この能力が高い人ほど仕事の成果もあげることができますし、給料もたくさん稼ぐことができます。

メモ書きを文章として残しておくことで、記憶の引き出しが増えます

ぼくは本を読んだら内容をすぐに忘れてしまうタイプだったのですが、
最近では「読みながらどんなことを考えたのか」一緒に文章として残しておくようになりました。

当時どんなことを考えていたのか、読みながらどんなことを感じたのか。
ひとつの物語ができあがっているので、メモを読み返したときに、本を読んだ際の感情を鮮明に思い出すことができるようになりました。

「あの時はこんな風に考えていたのか」

と感情を思い出すことができるようになると、当時の記憶と一緒に、本の内容も引き出しやすくなります。

そのままアウトプットに使えます

さらに文章として残しておくので、ブログやSNSに投稿する際の文章として、そのままアウトプットに使うことができます。
メモ書きとして箇条書きとして残していた場合では、
・箇条書きを文章に変換する
・さらに変換した文章を整える

2段階のフェーズが必要で、正直手間です。
ノートにも文章として残しておくことで、
・文章として整える
という作業だけで十分になります。

さらに文章として1度考えたことなので、より整った文章を書くことができるようになります。

ぼくが「メモは文章として残したほうがいい」
という考えに至ったのも、
「なぜメモは文章がいいのか??」
という考えをノートに文章として記録していたからです。
その記録を再度整え直し、このブログの記事として公開しています。

長い文章を書くことが手間じゃなくなります

自分自身でノートに文章として書くことを続けていると、書くことが楽しいことにだんだん変わってきました。
何か成果を求めて、長い文章、論理的なしっかりした文章を書かなきゃ・・・と思うと人間は苦しくなって、続かなくなってしまいます。
自分自身を振り返りながら、前進しているのを感じることができるので、
楽しい、書きたい、より楽しい、もっと書きたい。
このような好循環のループを生み出すことができるので
長い文章を書くことも楽しい
結果文章力の上達
こういった結果につながりやすいです。

直接自分の思考訓練をすることができて、さらにそのままアウトプットに使えることができるので一石二鳥です。

メモ書きを文章形式にするデメリット

手間が増える。面倒

正直この一言に尽きます。
ノートに文章を書くので、正直言うと、手間は増えます。
使えないメモを走り書きで残しておいても、結局使えないメモを残しているだけです。
使えないメモをいくら残しても、結局使わないのですべてが無駄になってしまいます。
ですから、たとえ文章にする過程で手間が増えたとしても

見返すことができる
記憶のフックになる

これはかけるべき手間だといえるのではないでしょうか??

おわりに

文章をメモに残すことでぼくが気がついたのは、「自分ノートの8冊目」にさしかかったときです。
それからはとにかく文章の形としてメモを残すことを意識してきました。
多くの方がメモには悩まれていることと思います。
そんな悩みを抱えている方のひとつのヒントになれば幸いです。

(参考図書)

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