あなたの借金、本当に完済したいですか?

ぼくは借金をすればするほど、部屋へひきこもるようになり、外に顔を出さなくなりました。
友人に飲み会に誘われてもお金がないから当然行くことができません。何回も断っていると、次第に誘われなくなっていきます。さらにどんどん孤独になり、その孤独を埋め合わせるかのようにギャンブルに依存していくように・・・。
坂から転げ落ちていくのはあっという間でした。

当時の自分を振り返ってみて思うことですが、自分では、何が何だか状況を一切把握できていませんでした。
人間は頭の中で考えていることを外に出さない限り、自分で考えていることをきちんと把握できていないのです。


自分のことは「わかっているようでちっともわかっていない」


それが当たり前なのです。

家族と一緒に暮らしていれば会話もあるでしょうが、孤独でいる時間が長いと、誰とも会話をしないで過ごすことが増えていきます。
会話をしなければ自分の思考が外に出ることもないので、自分がどうしたいのか、何を考えているのか、こういったことは自分でも把握できていないのです。
孤独は借金を加速させてしまいます。
こういった状況から抜け出すには、自分の考えていることを外に出すこと。
これが大切なポイントです。

人間は頭の中で考えていることを自覚できていない。

頭の中のことは、一瞬で消え去ってしまいます。

自分のことなのに・・・


・自分はどうしたいのか
・何を望んでいるのか
・どうなったら良い結果で、どうなりたくないのか


こういったことが、よくわかっていないのです。
今日のご飯何を食べようとか、明日の休みはどこに出かけようとか、そういったことならば頭の中でとどめていても問題ありません。しかし借金でこれと同じことをやってはいけません。

というのも借金には利子というものが発生しているからです。
借金をしているだけで、毎日あなたの負債は増え続けているのです。

そういったなかで自分がどうしたいのか、決断をして行動に移さなければ、負債はずるずると増え続けてしまいます。
ぼくは以前、借金に関して決断することをせず、毎月毎月利子だけ払い続けていました。1年経っても全く借金が減らず、その金額は増え続ける一方でした。

本当に借金問題をなんとかしたいと思っているのか?


いまいちど自分に問いかけてみる必要があります。

頭で考えていることを把握しよう

自分の思考は、外に出さない限りどうなるでしょうか?
脳は自分の問題として、きちんと認識できていません。
思考を外に出す方法として、手軽にできるのは
・紙に書き出す
・人に話す

この2つが挙げられます。

紙に書き出す

いま思っていることをありのままに、正直な気持ちを書き出してみましょう。
本当は返済したくない、返すつもりがない。などという正直な気持ちでもOKです。

もし周りにいえば、「は?なに言ってんの?」
と思われてしまうかもしれませんが、ぶっちゃけ返したくないという気持ちはどこかにありますよね(笑)

もしそうでなければ、ずるずると借金の返済を先延ばしにしていないからです。
自分が心の中でどんなことを考えているのかというのは、紙に書き出すことではじめて表面化します。

自分の気持ちに気が付かなければ次のアクションにはうつすことができません。
もし返済したくないというのであれば、自己破産という方法も検討することができるからです。

良いこと、悪いことなどという判別はせずに、まずはありのままの気持ちを紙に書き出してみましょう。

人に話す

誰かに自分の借金問題を打ち明けることは勇気がいるものです。
ぼくも家族に自分の借金問題を打ち明けることができたのは、借金してから何年も経った後、借金地獄に陥ってしまってからでした。
もし上手に話せる自信がなければ紙に話したいことを整理した上で、話し合いにのぞむとよいでしょう。

借金は誰かに打ち明けることで解決に向かっていく

紙に書くことも良いですが、借金は自分以外の他人に相談することをおすすめします。
なぜ紙に書くことよりも他人へ相談したほうが、借金の解決には良いのでしょうか?

それは、自分自身で問題解決をする方法を知らないからです。
あなたが現在借金を抱えていて、それが問題になっているということは、あなたが借金に対する問題を解決できていないということを意味します。

だったら自分1人で悩まず、他人に相談すれば良いのです。

自分以外の力を借りれば良いのです。

人間は1人では生きていけない存在。
あなたが困っていることについては、誰か手を差し伸べてくれる人が必ずいるはず。

1人で部屋にこもって頭を抱える必要はないのです。

身内が嫌なら、まずは公的機関を活用しよう

他人に相談するのがいくらいいとはわかっていても、知っている人に相談するのはちょっと気が引ける・・・。
こんな方もいるのではないでしょうか。
家族や友人、身近な人に相談しづらい…実はぼくもその1人でした。

家出した手前親には借金地獄ですなんて口が裂けても言えないし、借金の事情を話せば話すほど、友達はいなくなってしまいます。

そんなぼくが活用したのが、市役所で定期的に開かれている生活支援相談でした。

なんとこの相談、誰でも無料で利用することができるんです。
しかも借金を返済に向けて整理していきたいという方は必要に応じて、弁護士なども紹介してもらうことができます。

ぼくが相談を利用した際は前後にも相談者の予約がありました。気になってどんな人なのか聞いたところ、借金に困って自己破産を検討している人と、アルコール依存症で借金地獄に陥ってしまっている人でした。
滞納している人など向こうにとっては当たり前のような存在なので、気にせず全てを打ち明けてしまいましょう。
逆にここで隠し事をしてしまうと、あとで隠してた借金がズルズル発覚したところではもう手遅れ。助けてもらうことができなくなってしまいます。
あなたが真剣に自分と向き合って、きちんと相談すれば、気持ちは必ず相手にも伝わります。

恥に思うことはありません。遠慮なく打ち明けてみましょう。

プライドの心配よりも、借金の心配を

恥ずかしい思いはどこかにあるかもしれません。誰しもがそのような気持ちを持っているはずです。
ぼくもはじめて市役所に相談に行く時は、周りをキョロキョロしまくっていたので、とても不審者にうつったかもしれません(笑)

誰にも相談できず、ずるずる借金地獄に陥ってしまいました。さらに孤独状態になっていきました。
そんなぼくがプライドを捨てて相談することができたのは、

なんとしてでも借金問題を解決したい

この気持ちが心にあったからだと思います。
一番苦しい時期は
このままでは自分の人生終わるな・・・正直詰んだかも。
西成で貧乏ホームレスをやるのかな。

そんなことを心の中で考えていました。
しかしそこで詰みにならなくて良かった。今では本当にそう思っています。

もし誰かに相談するのが恥ずかしいし、しんどい・・・。
そういう方はコメントや問い合わせ欄から相談をください。
ぼくの経験が少しでも、あなたのお役に立てたらと願っています。

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