キャッシュレス経済。最近テレビでも特集が組まれているようで、
興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
アップルウォッチなどの登場でますます便利になりましたよね。

ぼくは昨年末から現金を持ち歩かないようになって、いままで貯金ゼロ生活だった貧乏生活を脱出することに成功しました。
去年の年末は銀行口座に300円か400円くらいしかお金が入っていなかったです。
これを書いている現在、貯金は40万円くらいできました。
現在は日常生活ではほぼ現金は使いません。
95%以上の決済をキャッシュレスで行っています。

ぼくがキャッシュレスに行き着くまでと、
キャッシュレスのメリットについてあれこれ語ります。

キャッシュレス派は貯金ができる

こんな記事を読みました。
>>>
キャッシュレス派と現金派で“貯金格差”か 貯蓄増加額に2.7倍の差 JCB調べ
記事を要約するとこんな感じです。

  • キャッシュレス派と現金派での貯金格差は2.7倍
  • キャッシュレス派の男性は1年間で105万円貯金が増加
  • 現金派の男性は1年間で36万円貯金が増加
  • クレジットカードと電子マネーの利用者が多い
  • 金額が上がるほどキャッシュレスになる傾向

賛否両論真っ二つに分かれているキャッシュレス経済ですが、
メリットも十分あるといえそうです。

キャッシュレスにしたら貯金が増えました

ぼくの給料事情

ぼくの仕事はこんびにえんすをウリにしている仕事です。
ニーチェ先生と一緒。
ぼくの給料は手取りが22~25万円の間です。
年収は330万円くらいというところでしょうか。
ボーナスもなし、退職金もありません。
年末年始やお盆休みもないので、ブラック企業だといわれることも多いです。
アルバイトで時給850円で入った身分なので、現状に不満はありません。

毎月貯金に回せる金額は少ない月で5万円くらい。
多い月で10万円くらいといったところでしょうか。

ぼくがキャッシュレスになった理由

ぼくは今年に入ってから、電子マネーで買い物をするようになりました。
今は現金をほとんど持ち歩いておらず、キャッシュレスの生活を送っています。

キャッシュレスにした理由は、ギャンブル依存症を克服したかったから。
ぼくは去年までスロット中毒で、一時期は毎日のようにパチンコ屋に通っていました。

財布に多額の現金が入っていると、

ちょっとならいいか

という気持ちになってしまうんですよ。

それが支払いに必要な、本来使ってはいけないお金だったとしても関係ない。

支払いをした残りがギリギリちょびっとしか残らないことが計算でわかると

先にパチンコ屋で増やしてから支払いに回そう。

と良からぬ考えが浮かんでくるんです

もちろんその作戦が成功したことは何度もあるんですが、そうやって勝ちによって増やしたお金は、
1か月もしないうちにどこかへ消え去っていました。

いい加減学習しなよ



そうやって言われてもただただ頷くことしかできないのですが
依存症というのは恐ろしい病気です。

いま思えば、事件の日がやってくるのは遅かれ早かれ確実だったのでしょうか。

一昨年の出来事でしょうか、
給料日当日に、給料全額をギャンブルにつぎ込んでしまいました。

このままじゃ家賃が払えず、ホームレスになってしまう。
ぼくは25歳のとき、うつ病で、人とのコミュニケーションが思うようにとれず、
仕事もできず、一度ホームレスになった過去があります。


そんな辛い時期を乗り越え、ホームレスから脱出して毎日きちんと仕事をし、
一人前の社会人として最低限、自立した生活ができるようになってきそうだった頃、
ぼくは新たに、ギャンブル依存症から抜け出せずに、もがき苦しんでいたのです。


負けた給料を取り返そうと、カードローンにも手を出し、負債はみるみる膨らんでいく一方。
(こういう時は不思議なくらい負けるように出来ています。ホントに不思議)
親に泣きついて、職場に泣きついて、家賃はなんとかなりました。
家は追い出されずに済んだのですが、

ギャンブル依存症をなんとしてでも抜け出そう。 と決意を固めることになります。

市役所の相談窓口にも顔を出して、いろいろと相談に乗ってもらいました。

いろいろ試してみたが、うまくいかず

最初は小銭しか持ち歩かない生活にトライしました。
給料日に生活費の全てを500円硬貨に両替して、500円を持ち歩く生活。
1日1枚の500円を財布に入れていたので、
何日かお金を使わないと、500円玉が何枚か財布の中に溜まっていきます。
結局お札に両替してしまいその足でパチンコ屋へ。
何本もあった500円×50枚の束もお札へ両替。
これもパチンコ屋へ消えました。大失敗。

次にやったのはキャッシュカードを家に置きっぱなしで出かけるというものでした。
これはキャッシュカードを持ち歩かないので、出先でお金をおろす心配がありません。
これで無駄遣いがなくなるわーと喜んでいたのもつかの間、、、
わざわざ家に帰ってキャッシュカードをカバンにしまい、再度パチンコ屋へ向かうという暴挙。
これも失敗に終わりました。

両親にお金を預けることに

もはや自分ひとりでは無理、
親にお願いをしてキャッシュカードと通帳を預かってもらうことにしました。

散々苦労した挙句、たどり着いたのが
給料は両親に預かってもらい、お金には自分で触れない状況を作る。
そして、毎月の生活を、電子マネーで行い現金は持ち歩かないようにする。

という二重にも三重にもギャンブルにお金をつぎ込まない対策をした、
キャッシュレス生活というわけなんです。

キャッシュレス生活を始めたところ、
給料には手を付けることができません。
引き出そうにも、遊ぶお金欲しさに親に嘘をつかなくてはいけません。
親にお金が必要なんだよ!と言っても、嘘なのはバレバレ。
どうせギャンブルに使っちゃうんだからダメよと一蹴されます。
当然振込みしてくれません。

今まで貯金ゼロでやってきたのですが、めでたく貯金ゼロを脱出することに成功。
こうして貯金は増えていきました。
そしてびっくりすることに、今では手元にあるお小遣いも毎月いくらか残るようになったのです。
今まで給料はあればあるだけ全額使ってしまっていた自分からすると
とても不思議な出来事でした。

キャッシュレス生活にすることで、あなたの貯金は確実に増えていくことでしょう。

キャッシュレス生活のメリット

お金の管理が容易

毎月頭に、決まった生活費をまとめてチャージしちゃいます。
(ぼくの場合は1~2万円)
こうすれば生活費=チャージした金額なので、お金の管理が容易に。

このチャージした金額内であれば、無駄遣いも気にしません。
使いすぎて、残高が少ないなと思ったらちょっと我慢すればいいですし、
とにかく1か月を最初にチャージしたお金の範囲で生活できるようにします。

毎回1000円ずつチャージしていくと、際限なくチャージを繰り返してしまうので、
月末になると決まって使いすぎてしまっています。
なので電子マネーにチャージをする際は、まとまった金額チャージすることをおすすめします。

レジでの会計が速くてスムーズ

ぼくはこんびにえんすな仕事をしていますので、毎日多くのお客様のレジ対応をしています。

全員キャッシュレスにして欲しいくらいです。
151円の会計で1万円札とか出されると、ちょっとうんざりします。

9千円数えて、
500円玉取って
100円玉取って
10円玉取って
5円玉取って
1円玉取って

こういう人に限って
「さっさとお釣り渡せよ」
「遅えよ」
と怒鳴ってきます。

恐いです。
ちょっとは自分でも速くなる工夫したら?と思うんですけどね。

ちっちゃい小銭入れから毎回一生懸命数えている人。
毎日毎日大変ですねと言ってあげたい。

お釣りのもらい忘れや、受け渡しミスがない

こんびにえんすな仕事では、レジ内のお金が合っているかどうかを定期的に点検しています。
1日5回から6回。
超多忙でひっきりなしにお客さんの対応をしていると、
レジ内のお金は、合わないことがほとんどなのが正直な所です。。
キャッシュレスの人が増えれば増えるほど、お釣りのミスはなくなります。

揚げ物にドーナツに、タバコに、公共料金の支払いに
いろんなものを同時に言われると普通に人間としての処理能力を超えることがあります。

おじいちゃんなどがレジをしていたら、大抵何かしら抜けています。
頼んだフランクフルトが入っていなかったり、温めていた弁当を1個忘れていたり、
スプーンが入っていなかったりするわけです。

お釣りの受け渡しは無意識に行っている人も多く、もらってないのに気づかず帰ってしまう人もいるくらいです。

しかしお釣りが足りなければ、不機嫌になるのは当然ですよね。

会計をキャッシュレスにすることで、お釣りの受け渡しも極力減らすことができます。
不機嫌になる要因を未然に防ぐことができます。

パチンコ屋へ行けない

これは全ての人には当てはまらないですが
パチンコ屋さんは現金しか使えないようになっているので、
電子マネーで遊ぶことはできません。

ぼくのようにギャンブル依存症を抜け出して、貯金をしていきたい人間にとって
キャッシュレス生活はパチンコ屋でお金を使うことができなくなるので
メリットは計り知れません。

クレジットカードはおすすめしません

ぼくはクレジットカードは作ることができません。
返済を遅らせてしまって親に迷惑をかけたことがきっかけで、
ハサミで泣く泣く裁断しました。

しかしクレジットカードを作ることができたとしても、
今後の人生で利用することはないかと思います。

それはクレジットカードを使うことで
生活費がなくて困ったときに、
「つまみ食い」 が用意にできてしまうからです。

ローンで気軽に買い物ができてしまうため、
貯金したい金額以上に、使ってしまう可能性大です。

人間の意志は強くありません。
欲しいものがあったときに、それを手に入れるだけの貯金が手元になければ諦めるしかありません。

車が欲しいといってローンを組み
リボ払いで洋服を買い
給料日に支払いでほとんどお金が消えていく。

貯金を積極的にしたい人であれば、こういう事態を避けるためにも
クレジットカードの利用は控えるべきでしょう。

日本はキャッシュレス経済後進国

中国に比べると、日本は置いてけぼりを食らっています。
中国ではスマホのQRコードを読み取ることで個人の口座から資金決済ができます。
電子マネーが主流で、現金はほとんど持ち歩いていません。
うちで働いている留学生も、みんな電子マネーを使い倒しています。
そのあたりのキャッシュレス事情についてはこちらで詳しく読めます。

アリペイやウィーチャットペイなんかの仕組みは日本だとSBI銀行がやってくれそうだなと期待しています。
メガバンクはこの辺の対応が遅いからかなり遅れを取ると思います。

ご老人は現金主義な人も多く、反対している人も多いことだし、日本ではあまり進まないかなーと個人的には思っているのですが、
それでも便利な世の中になることに越したことはありません。
日常の決済を合理化するだけでかなりの働き方改革のヒントになると思うんですが、いかがなものでしょうか。

おわりに

ぼくはキャッシュレスにすることによって貯金ゼロを脱出できたので、
十分すぎるくらいの恩恵を受けている人間だと思います。

万人にオススメ!といいたいところではあるのですが、
その辺は個人差もあるので全員が全員とは行かないのも事実だと思います。

お金に関する価値観を変えたいという人にはぜひ一部でもだけでもいいので、
キャッシュレスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

現金主義というのもお金に縛られている考え方のひとつでもあると思うんですよね。
現金が大事!現金が大事!っていってる人もお金に執着している人が多いような気もします。
お金に関する価値観が変わる本です。

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