パチンコ屋さんを、科学します。

パチンコ屋さんがどれくらい儲かっているのか、気になりませんか?

パチンコなんてやめられる!ギャンブル依存症は意思が弱い人なんだ!
そういうのは誤解です。多くの人がはまっている現実があります。
ギャンブル依存症を克服するのは楽ではありません。

パチンコ屋がどれくらい儲けているのか知ることで、
ギャンブル依存症を克服するきっかけにしましょう。

そんなわけで、最大手である株式会社マルハンの財務諸表を細かく分析していきます。
財務諸表データはここから取りました。実際に見たい人は参考にしてください。
株式会社マルハンIR資料

株式会社マルハン
売上高1兆6,788億円(2017年3月期)
営業利益353億円(2017年3月期)
パチンコホール:320店舗(2017年3月期)
ボウリング場・アミューズメント施設・その他:8店舗(2017年3月期)

(今回計算がめんどくさくなるので、ボウリング場、アミューズメントはのぞきます)

1店舗の利益はいくらくらい?

1億円です。

営業利益353億円。
店舗数320店舗。
つまり、1店舗で1億円ずつ稼いでるわけですね!利益です、売り上げじゃなくて。
従業員に給料も支払って、大きい土地建物の家賃を払って、
手元に1億円のキャッシュが残っているわけですよ。恐ろしい(笑)

1店舗の年間売り上げはいくらくらい?

売上げは50億円です

財務諸表に書いてありますが、
最新の売上高営業利益率は2.1%でした。
なので、50倍すれば売上げ金額が出せますね。
売り上げだけで言えば年間50億円くらいになります。
(これも1店舗)

1日の売り上げは?

1370万円です。

1店舗の年間売上高50億円を365日で割り算します。
1370万円と出てきました。
(計算しやすいように1300万円くらいとしておきます)

1日の利益は?

27万3000円です。

営業利益率が2.1%なので、1300×2.1%で、27.3
1日あたり27万3000円ほど儲けを出している計算になります。
人件費や台の費用などは、ペイした上での利益です。
パチンコ屋さんは経費が意外と多くかかっているんですね。

1台あたりの儲けはいくらくらい?

1台あたり約3万円です。

マルハンはどこの店舗も大型店舗です。
大きいお店だと台数が1000台以上あります。
1000台の機械がお店においてあるとしてですね。
全台マイナス(お店側の勝ち)だとしたら1日13,000円。
それだとお客さんいなくなっちゃうので・・・

3台に1台はプラスになるとしましょう。プラスの金額は2万円としておきます。

2万円を残りの2台で回収しないといけないので、
プラスの台は1日20,000円×330台=6,600,000
これをえさにお客さんを呼び込むわけです。
営業経費ですね。

13,000,000+6,600,000=19,600,000
これを残りの660台で回収するので、
19,600,000/660=29700
1台あたり3万円と出てきました。

現実的かな?
勝つ人は4万5万、10万ほど勝つ人もいるので、
負ける額も4万5万、10万と増えていきます。

パチンコ屋、おそるべし。

市場全体の規模は、約22兆円!

市場全体ではどうなのか??調べてみました。

同社「DK-SIS白書」によると、2015年の市場規模・粗利規模はそれぞれ22兆3000億円・3兆3200億円と推定されています。「DK-SIS白書」では、粗利規模がパチンコ産業の市場規模を表す最も重要な指標であると述べられていますが、その粗利規模は年々わずかながら縮小傾向が続いており、パチンコ産業を取り巻く環境が年々厳しくなっていると分析されています。

市場ではなんと22兆円!22,000,000,000,000
桁が多すぎて・・・よく理解できなくなってきました。
毎日100億円のお金が動いて、1年で3兆円ですからね。
100万円持ってる人が100人いて、やっと1億。
1億円持ってる人を100人集めて、やっと100億です。
100億のお金なんか、ぼくが一生見ることもないお金なんでしょうけど。
とにかく果てしない金額ということだけはわかります。

22兆円の市場規模ということは、
毎日700億円のお金が動いているわけです。
100万人が7万円使っている計算になります。
毎日7万円も使っていたらお金がもたないので、
300万人が23,000円くらい使っているのが現実的な計算になるかな。
3人に1人が勝って・・・と計算していけば、1人が負ける金額はもっと大きくなっていきます。

ぼくの負けに負けた1日。もっと少額で遊びましょう

2~3万だったら、1時間かからないうちになくなりますからね。(自慢してる場合じゃない)

ちなみに、ぼくは一日最大15万負けた日があります。(クズ)
午前中で7万使い、
「なんでパチンコ屋なんかに来たんじゃー!絶対取り返しちゃるー!!!!!」
と悔しい思いをしながらお昼にカツ丼を食べて、
午後もがっつり負けました(笑)

こんな搾り取られちゃ、
個人が勝てるわけないんですよ。

ぼくの給料では10日も持ちません。
案の定1ヶ月耐えれることなんて・・・ありませんでした。
依存症はつらいのよ。
最初の1週間で給料は使いきり、あとの3週間はひもじい生活を強いられてました。

こんなの言える友達もいないし、孤独と貧困の無限ループ。(ループ率99%)

それで給料日になると、「お金がまたチャージされたぜ!ひゃっほーい」
またパチンコ屋へ行く日々。すみませんクズで(笑)

こうやってクズな自分達がまた給料なくなっちゃったよー。って落ち込んでいる中、
市場ではパチンコ屋さん全体では100億円の儲けが発生しているわけです。

許せん。
個人が勝てるわけない。

金返せ!!とパチンコ屋の前でデモを繰り広げても、パチンコ屋がなくなるわけじゃない。
ひがんでいても現実は変わりません。

ぼくの家の近所にはマルハンがあります。本日も絶賛営業中。
こうやって書いてる間にもパチンコ台に向き合ってる人がいるんだなー。
と思うとなんだか、切なくなってきました。
ただパチンコは楽しい遊びなのは事実です。
遊ぶのはいいと思うけど、賭ける金額のレートは下げるべき。

1日2~3000円くらいで遊べるようにしないとね。
絶対破産します。

パチンコ屋の儲けを見ることで、依存症で困っている人の考えるきっかけになればうれしいです。

<追記>
これを書いていて、自分でパチンコ屋さんを経営したくなりました・・・。

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