問題解決力は、誰にとっても必要な能力です。
世の中にはお金がある人も、ない人もいますが、みんながそれぞれの問題を抱えて生きています。

ぼくは今年30歳になりますが、
ぼく自身の人生、20代は問題ばかり抱えて、悩みだらけの毎日でした。 毎月給料日前にはお財布の中身はすっからかんになり、安売りされているうどんばかりを食べて過ごす日々。
過去にはうつ病になったり、ホームレスになったり、借金をしこたま抱えたり、ギャンブル依存症になったり、
さまざまな問題を抱えてきました。
結局問題は解決したのですが、そのときの解決方法というのは、具体的に導き出した解決策だったわけではありません。

『無意識に、なんとなく、手探り状態で』


行き当たりばったりで問題にぶつかっていたことをよく覚えています。

無意識に解決していたことを、意識的に解決できるようなれば
今後どんな問題にぶち当たったとしても、良い解決策が思い浮かぶはずです。


さらに問題解決能力のある人は、仕事においても重宝される人材になることができます。
会社内の問題を解決し、お客さんの問題を解決し、取引先やビジネスパートナーの問題を解決することができれば、
世界中どこに行っても仕事をしていくことができるでしょう。

ぼく自身この問題解決能力を身に着けていきたいという想いもあるので、
今回は、問題解決入門編をお送りします。

問題解決力を身につけて、自分自身の人生や仕事に役立てていきたいという人は参考にしてください。

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ステップ1.問題解決は、理想と現状のギャップから生まれる


まずはじめに、問題解決には、『理想の状態』を思い浮かべることが必要不可欠です。
ぼく自身、理想の状態について深く考えたことはありませんでした。
どうなりたいのかがわかっていなければ、問題を解決して、どこへ向かっていいのかもわからないですよね。

どこへ向かっていいのかわからない状態だと、問題が解決することはありません。
まずは理想の状態をイメージするために、自分自身に向けてさまざまな質問をしてみると良いでしょう。

理想について考えを深めるための質問リスト

・自分はどうなったら嬉しいのか?
・自分は最終的にどんな状態を望んでいるのか?
・自分にとって幸せとは何か?
・逆に、どういう状態は嫌なのか?



理想の状態を明確にすることがまずは大切です。
理想の状態が明確になれば、現状いる場所との距離が明らかになります。

このときに重要なのが、自分の理想を他人と比べないことです。

それぞれ思い描く理想によって、距離は異なります。

他人と比べずに、理想と現実の距離のギャップを把握しよう


たとえ現状いる場所が同じだとしても、
趣味でランニングを続けたいという人と、オリンピックに出たいという人では、
理想の状態が異なります。
つまり、現在いる場所から、理想までの距離も異なるということです。

人と比べないためには、自分の人生で優先したいことを中心に考えてみると良いでしょう。
人生で優先したいことを考えるには、やりたいことリストを作るためのコツを参考にしながら、やりたいことリストを実際に作ってみるのがおすすめです。

ステップ2.問題解決を進めるためには、目的を明確にしよう


理想の状態がイメージできたら、次にやることは何のためにその問題を解決するのか?
目的を明確に把握することが重要です。
今回は『ランニングを習慣化したい』という理想を例に取り上げています。
なぜランニングを習慣化したいのか?
ここでは思いつく限りたくさん、目的を書き出していきましょう。

目的を明確化することのメリット

・目的が明確になればなるほど、理想に近づきやすい
・目的から遠ざかる行動は自然と意識が向くようになる
・行動するモチベーションにつながる



目標に向かう道のりは楽ではありません。走っている間にもたくさんの疑問が押し寄せてくるでしょう。

理想に立ちはだかる疑問たち

・なんで自分は走っているのだろう?
・時間ばっかりかかって、本当に健康になっているのだろうか?
・走っても無駄なんじゃないの?



目的があいまいなままだと、このような疑問に対して答えが明確になっていないので、
『やらなくてもいいや』と脳が思い始めていくので、
だんだんやる気がなくなってしまいます。
そうならないためにも、目的を明確にしておくことが重要なのです。

きちんと目的を明確にしておくことができれば、
先ほどのような疑問が押し寄せてきたときにも
誘惑に流されず、自分自身の理想に向かって前進することができます。

目的が明確だと疑問に打ち勝てる!

・このまま運動しないまま年を取ったら、糖尿病に近づいていくばかりだぞ?それでもいいのか?
・ジムで太ったお腹を晒すのは嫌でしょ?
・もっと仕事で成果を出したいはずでしょ?
・年を取っても若くいたいでしょ?



このように、自分の中で疑問に打ち勝つだけの答えが出来上がっているんです。
もし、あなたが過去に継続できないことがあって、誘惑に負けてしまっていた経験があるとしたら、
理想を実現するための目的があいまいだったのかもしれません。


『なぜ理想を実現したいのか?』


もう一度、その理由について考えてみると良いでしょう。

ステップ3.問題は、少しずつ細かくしていこう


問題が解決しない=物事が複雑に捕らえられてしまっていることが多いです。
ランニングをなかなか習慣化することができない場合は、走るという行動を少しずつ分解してみると良いでしょう。

ランニングの習慣化を妨げる、さまざまな要因

・ランニングウェアに着替える
⇒Tシャツで十分です。
・長い距離を走らなくちゃ効果が出ない?
⇒そんなことありません。短い距離でも効果は出ます。
・朝早く起きるのがしんどい
⇒夜の行動をチェックしてみましょう

このように、問題を細かくすることで、走ることが習慣化できていない原因が、少しずつ見えてくるようになります。
走ることができていないのではなく、
『走る前の段階の、どこか』でつまいづいてしまっているのです。
ランニングに際して、『長い距離を走らなくちゃいけない』という幻想を抱いている人は意外と多いです。
ぼくはランニングを習慣化するには、『コツラン』が最強だと思っています。短い距離をコツコツ走るので『コツラン』と名づけました。短い距離だと疲れることもないので、とても習慣化に役立っています。

理想の人生を実現するために、最強の『行動デザインシート』を活用しよう

習慣化を実現するための最強のツールが、『行動デザインシート』です。
作成者は、出版活動もされている、人気ブロガーの読書猿さん。
読書猿さんは問題解決のためのあらゆるTipsをブログで取り上げていて、
『行動デザインシート』もあらゆる問題解決策のうちのひとつです。


『行動デザインシート』は読書猿さんのブログから無料でゲットすることができます。
>>>読書猿さんのブログ(トップページ)
>>>3日坊主から離脱する→やめたいことをやめ、やらなくてはならないことを続ける仕組みをつくる行動デザインシート

シートは2種類あります。

『増やすための行動デザインシート』
『減らすための行動デザインシート』


目的によって使い分けると良いでしょう。

『増やすための行動デザインシート』の使用例

・ランニングを習慣化したい
・読書を習慣化したい
・ブログを書く時間を増やしたい

『減らすための行動デザインシート』の使用例

・タバコをやめたい
・アルコールを控えたい
・浪費をなくしたい

これらの例に沿って、あなた自身の目的、増やしたい行動、減らしたい行動に合わせてシートを選択するようにしてください。
ここまでランニングを習慣化することを例にあげてきたので、
実際に『増やすための行動デザインシート』を埋めてみました。
これを参考に、あなたの行動デザインシートも埋めてみましょう。

質問に答えながら穴埋めをしていくだけで、行動のハードルを下げるヒントが簡単に見つかります。

自動で問題を細分化してくれる仕組み

行動デザインシートの質問に答えていくと、自然と問題を細分化してくれるようになっています。
・行動のきっかけを作る
・行動のハードルを低くする
・ライバル行動を遠ざける
・行動に対してごほうび

このようなシートがあるだけでもありがたいですよね。
読書猿さんは、このような問題解決に関する本も出しているので、
問題解決をしたい人にとっては、超強力な味方になってくれることでしょう。
この問題解決大全には、世の中のありとあらゆる問題解決法のうち、37個もの手段が取り上げられています。
古今東西世界中の先人達の知恵がちりばめられているので、
まさに大全と呼ぶにふさわしい本といえるでしょう。
辞書代わりに使うも良し、
1つずつ実践しながら、問題解決力を向上させるも良し、
問題解決をしたい人にとってのまさにバイブルといえる存在になること間違いなしです。


ぼくが実践していきたいなと思ったのは
以下の番号の問題解決手法です。

・04『キャメロット』
・07『ロジックツリー』
・20『ぐずぐず主義克服シート』
・23『行動デザインシート』
・17『フランクリンの功罪表』
・21『過程決定計画図』


気になる方は問題解決大全を手にとってみてください。

おわりに

今回は、問題解決の入門編ということで、理想の状態や、目的などに沿った
初めての方でも簡単にできる問題解決手法について取り上げました。

なかでも『行動デザインシート』は自分の習慣を定着させたい方や、
やめたい習慣がある方にぴったりの問題解決方法となっています。

ぜひ、活用してみてくださいね。

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