「なんか最近お金使い過ぎてる気がするな・・・」
「あれ、もしかしたらギャンブル依存症かも・・・」

この記事ではギャンブル依存症とは?その特徴ついてわかりやすく解説しています。
ギャンブル依存症は万人が必ずしも治療できる病気ではありません。現在も苦しみ続けている人が大勢います。
ギャンブル漬けになってからの日数が、浅ければ浅いほど治療できる確率はあがります。
ちょっとでもギャンブル依存症なのかも?という疑いを持った方は、一日でも早く行動に移すことをおすすめします。
あなたが取るべき行動とは、
ギャンブル依存症について【知る・原因を理解する・治療する】
大まかにこの3つです。

この記事では、主に【知る】ということにスポットライトをあてています。
まずはギャンブル依存症という病気について知ることで、その先の治療に役立てていきましょう。

ギャンブル依存症とは? その1【定義】

ギャンブル依存症とは、ギャンブルから抜け出したくても抜け出せなくなってしまう、
ギャンブルがなくては生きていけないような状態になる、いわば「依存状態」にある病気です。

ギャンブルがやめられないのは、
「心が弱いから」だとか
「自己責任だからギャンブルにはまった本人が悪い」
などといわれますが、ギャンブル依存症とは、立派な病気であるということをまず理解してください。
必要以上に思い詰めたり、自分を責めたりしないようしましょう。

Wikipediaにも細かく解説が書いてありますが、内容が難しすぎるので、ギャンブル依存症経験者のわたしが解説します。

ギャンブル依存症(ギャンブルいそんしょう、ギャンブルいぞんしょう、Gambling addiction)は行為・過程アディクション(嗜癖障害)の一種で、ギャンブルの行為や過程に必要以上に熱中し、のめりこんでしまう症状である[1]。

医学的な呼称は「ギャンブル障害(Gambling Disorder)」で、その意味するところは「貧困になる、家族関係が損なわれる、個人的な生活が崩壊するなどの、不利な社会的結果を招くにもかかわらず、持続し、しばしば増強する持続的に繰り返されるギャンブリング」(ICD-10:疾病及び関連保健問題の国際統計分類第10版による)。精神疾患または障害のひとつに分類され、生活障害が生じるようなギャンブリング(賭博行動)、または、持続し増強するギャンブリングによって臨床的に意味ある障害や苦痛が生じている状態を指す。

ギャンブルが原因で「日常生活に支障をきたしている状態」というのがギャンブル依存症といえそうです。

たとえば
・生活費までギャンブルにつぎこんでしまったり
・友達との約束を破ってまでパチンコ屋へ行ったり
・仕事が手につかなくなったり
・家族に内緒で借金をしたり

・・・などなど、過去のぼくは全部当てはまります(笑)
ギャンブル依存症は、英語では「Gambling addiction(ギャンブリング・アディクション)」といいます。
アディクションというのは、「嗜癖(しへき)」などという意味で、特別に好むことを意味します。

ギャンブル依存症とは? その2【持続的・反復的】

ICD-10によれば、「ギャンブル障害(Gambling Disorder)」に当たる「病的賭博 (Pathological gambling)」は、「持続的に繰り返され、貧困になる、家族関係が損なわれる、個人的な生活が崩壊するなどの、不利な社会的結果を招くにもかかわらず、持続し、しばしば増強するギャンブリング」を指す。

ICD-11では、「ギャンブリングのコントロールが障害されていることに特徴づけられる持続的で反復的なギャンブリング行動で、個人的、家族的、社会的、あるいは、教育上、職業上、その他重要な事柄に明らかでシビアな問題が生じており、望ましくないことが繰り返し起きているにもかかわらず、他の活動以上にギャンブリングの優先度が増しており、他の興味や日々の生活に比べて最優先である状態。これらの特徴やギャンブリングのパターンが少なくとも12か月以上続いていることが診断の標準的条件だが、診断的特徴をすべて満たし兆候がシビアなら12か月間は短縮可能」となる見込み[7]。

DSM-5では「ギャンブル障害(Gambling Disorder)」は「臨床的に意味のある機能障害または苦痛を引き起こすに至る持続的かつ反復性の問題ギャンブリング」と定義したうえで、問題あるギャンブリングとは何かを操作的に示す基準を列記する形式となっている。その基準は以下であるが、こうしたチェックリスト方式をとることで、特にアンケート的な利用をした場合、ICD-10,11のニュアンス(重度のニュアンス)より軽度でギャンブリング障害とみなされうる点には注意が必要。またSOGS(後述)等のアンケートもDSM-Ⅳなどで妥当性を担保しており、同様の問題をはらむ。

以下は、DSM-5日本語版からの引用。ただし「賭博」には法的な意味合いが含まれうるので、邦訳での「賭博行動」は「ギャンブリング:gambling」で統一した。また「ギャンブル障害(Gambling Disorder)」ではなく「ギャンブリング障害(Gambling Disorder)」を用いた。

ギャンブル依存症の特徴として、「持続的・反復的」なことが挙げられます。
日常生活に支障をきたしているにも関わらず、やめられなくなってしまいます。
お金がなくなったり、友人や家族にも迷惑をかけたりといった望ましくないことが繰り返し起きています。
本人にとって望ましくない出来事が起きているにも関わらず、ギャンブル依存症の人は、


「なによりもギャンブルがすべて」となってしまい、ギャンブルにのめりこんでいきます。
「やめたくてもやめられない状態」が1年程度、長い人にとってはもう何年もそういう状態が続いてしまっています。

ギャンブル依存症とは? その3【よくある特徴】

ギャンブル依存症になってしまった人たちによくみられる傾向として、次のようなものが特に挙げられます。


・必要以上にのめりこむ
・貧困になる(金がなくなる)
・家族に迷惑をかける
・生活していけなくなる(生活費まで使っちゃう)
・借金して、それも使ってしまう
・ほかの何よりも、ギャンブルを優先するようになる

ギャンブル依存症で一番たちが悪いのは、
「本人が気づいていないふりをしている」
「つい問題から目をそらそうとしてしまう」
ということです。
「自分はギャンブル依存症なんだ」と自覚するのは、
「自分は病気だ」というのを自覚することです。
とても怖いことですし、勇気がいります。

本人が遊びでやっているつもりでも、
金銭的に極めて際どい状況であれば、それはあなたが依存症であるということを意味します。

必要以上にのめりこむ

ギャンブル依存症になると、必要以上にのめりこんでしまい、引き際がわからなくなってしまいます。
ちょっと満足したところで「ま、いっか」
とやめることができません。
ちょっとの負けでも取り戻したくなってしまい、負けを取り戻そうとさらに負けを増やしていってしまいます。

貧困になる(金がなくなる)

負けが増えていけば、当然お金がなくなっていきます。
ただお金がなくなるだけならいいのですが、同時に「多くの時間を使っている」ということにも注目する必要があるでしょう。
ギャンブルで失った時間というのは、「ほかに有意義なことをできていたかもしれない」時間なのです。

・仕事をすればお金を稼げていたはずの時間
・収入を増やすために取り組めたはずの勉強の時間
・家族で過ごす団らんの時間


これらの時間がギャンブルによって失われていくのです。
ギャンブル依存症は、お金の貧困だけではなく、時間の貧困も生み出していってしまします。
「家族はいなくて、一人だから気にしないよ!」という人もいるかもしれませんが、
豊かな人間関係は人間の幸福度に密接に関係しています。

家族に迷惑をかける

ギャンブルで負けがこむと、お金がなくなるので、なんとかお金を用意しなければなりません。
お金がない人が頼るのが、まず家族です。
「生活費が足りないから・・・」
「友達の結婚式のお祝いで・・・」
「旅行に行きたくて・・・」


などと、家族にウソをついて借金をするようになってしまいます。
家族だけで止まればまだいいのですが、さらにギャンブル依存症が深刻になると、
職場にも迷惑をかけたり、犯罪に手を出してしまう人もあらわれます。

生活していけなくなる(生活費まで使っちゃう)

ギャンブル依存症の特徴としては、「生活費までギャンブルに使ってしまう」ということが挙げられます。
人によっては来月支払う予定の家賃や、ご飯を食べるお金までも、ギャンブルに使うようになります。歯止めがききません。

借金して、それも使ってしまう

家族に何度も借金をするわけにはいかないので、家族に相談しづらくなった人は、次第に銀行や消費者金融などに足を運ぶようになります。
ギャンブルで借金をつくり、またギャンブルをするために借金をする。
借金を生活費に使って1か月で返済するのであればいいのですが、せっかく借りたお金までギャンブルに使ってしまい、手元はすっからかんのまま。
結局借金したお金もすべて使い果たしてしまい、来月の給料日までのご飯代もないのに、借金の総額だけが増えてしまうようになります。

ほかの何よりも、ギャンブルを優先するようになる

仕事中も、友達や家族と一緒にいるときも、ギャンブルのことが頭から離れません。
ギャンブル依存症が深刻になると、友達との約束よりもギャンブルを優先するようになっていきます。
「待ち合わせまでの時間がちょっとあるから、パチンコで暇をつぶそう」

最初はこんな軽い気持ちでパチンコ屋に入るのですが、
待ち合わせの時間にキリが悪い状態だと、なんだかすっきりしません。まだギャンブルし足りない状態です。
友達には「ごめん今日いけなくなった・・・」

とLINEを送り結局約束はドタキャン。
人付き合いが悪くなるので、友達も自然と減っていきます。
そうすると、さらに一人の時間ができてギャンブルばかりやるように。
こうなってしまっては、友達よりもギャンブルを優先するようになっていくので、新しくできた友達との関係も仲良くなることができません。次第に孤独になっていきます。

やめられない!わたしのギャンブル体験談

ギャンブル依存症とは?その大まかな特徴をさらに理解してほしいので、
「ギャンブル依存症とは実際にどういう状態なのか」
わたしの話を書いてみたいと思います。


事実ぼくはやめたくてもやめられない。そんな状態がもう何年も続きました。
お金がないのに行ってしまうし、やってしまうんですよ。
ぼくの給料を例にあげると、
生活費を除くと、毎月使えるお金が10万円くらいあるんですけど、
でも最初の1週間で10万円以上ギャンブルに突っ込んでしまう。
給料は最初の1週間ですっからかん。ひどい時は、初日で給料全額使ってしまったこともあります。
残りの3週間は、コンビニの廃棄弁当でほそぼそと耐え凌ぎます(笑)
食費を削ってまで、パチンコやFX三昧。

欲しいものはないけど、ギャンブルは楽しい。

ぼくはスロットが大好きです。
何度もやめようと思うんですが、それと同じだけやめられない経験を繰り返してきています。

ある日、お遊びで実験として。
パチンコ屋さんに入ってなにもせずに出てこれるか??
実験してみたんですよ。

すると罠が待ってるんですね。。。

パチンコ屋さんはイベントをやっていて、盛り上がってる。
大当たりのたくさんついてる台が空いてるじゃありませんか(笑)

「あれ、今日はいい日なのかな??勝てる日なのかな?」

スロットは台ごとに設定が決まっていて、設定が高い台は勝ちやすい、設定が低い台は負けやすくなってます。
自分が座った台の設定を推測しながら、設定の高い台を探して勝利を目指すわけです。

イベントをやっていたおかげでその日は設定の良い台がたくさんありました。
その日は勝って帰るんですが、翌日以降で、勝った以上の金額負け出すわけですよ。

「むきー!勝てる、俺は勝てる。いや、勝つ!勝つんだ!勝たなければ!!」
元を取り返そうとしてさらにお金を突っ込みます。

こうなると、もう止まりません。。。。

止まるのは、最後。手元にあるお金がなくなったときです。

家族や友人に嘘ついてギャンブルのお金を借りることもありました。
そんな状態の毎日でした。

・必要以上にのめりこむ
・貧困になる(金がなくなる)
・家族に迷惑をかける
・生活していけなくなる(生活費まで使っちゃう)
・借金して、それも使ってしまう
・ほかの何よりも、ギャンブルを優先するようになる

上記で紹介した特徴がすべてぼくには当てはまるというわけです。

まとめ

ギャンブル依存症についての解説をしました。
ギャンブル依存症とは本当に恐ろしい病気だなと思います。
恐ろしいなと感じるのは、自覚する前も散々お金がなくなって苦しんでいるのに、自覚してから治療までには、さらにとてつもない苦労をするということです。
「やめたくてもやめられない」これ以上苦しいことはありません。
ぼくも道半ばの状態なことには変わりありません。

ギャンブル依存症から抜け出すためには、ギャンブル漬けになった期間が短ければ短いほどいいです。
自分自身に少しでもギャンブル依存症の傾向が見られた方は、一日でも早く対策をとることをおすすめします。
あなたが抜け出せなくなってしまうまえに・・・

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