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人は自分の知ってることしか興味がない

興味を持ってもらいたい。
そんな時は相手の知ってる話からはじめましょう
ぼくはよくジュンク堂に行く。
ジュンク堂はとてつもなく広くて
本がたくさんあって
座って本が読める
ぼくにとって天国みたいな場所だ。
しかし、その店の広さは本屋を利用する大多数の人にとって、全く役に立っていない。
なぜなら皆
知ってるジャンル
興味あるコーナーにしか行かないからだ。
先日初めて栄養学のコーナーへ入ってみた。
ぼくは去年からジムに通っているのだが、
最近成果が思うようにでなくて、正直な所伸び悩んでいる。
去年のぼくは
やったらやった分だけ結果が出ていた。
ジムへ行くことによって
めんどくさがりでデブで
そんな中
体脂肪率を10%以上落とし
めでたく運動を習慣化することに成功した。
(めんどくさがりはなおってない。笑)
最近は、ただ身体を動かすばっかりで、
筋肉量が増えたり、体重が減ったり、体脂肪が減ったり、
効果を上げることからは遠ざかってしまっている。
楽しいというだけで十分な成果なのかもしれないが
もっと効果を上げられたらいいのにな。
そんなことを思う日々が続いている。
先日たまたま見たダルヴィッシュのインタビュー映像で、
栄養学などを勉強している彼の姿勢に驚いた。

何もしなかったら昨日と同じ
ダルヴィッシュのこのセリフが今でも耳に焼き付いています。

ダルヴィッシュが勉強してる本をみてビックリ

今日は何をやろうか?勇気をもらえる言葉だ
日々運動はしているわけだが、ちっとも目標に近づかない。
思うように運動の成果があがらないとき、ひとつの仮説が頭に浮かんだ。
早速ぼくはジュンク堂へ行って、
いままで行ったこともない未知の世界
「栄養コーナー」
へ足を運んだ。
興味のない内容を読んでもらうには「知ってる」+「知らない」
ぼくは主婦ネタには興味がない。逆もしかり
子供が生まれたてのお母さんは、子育てのことに興味があるが、独身のぼくは全く興味がない。
ぼくがどんなに面白いブログを書こうが、そのお母さんに読んでもらうことはない。お互い興味あることが違うからだ。
しかし、そんなお母さんにもブログを読んでもらう方法が、ある。
ひとつだけ、ある。
それは、育児の話題を出すことだ。人は知ってる話に興味をもつ。極論を言うと、知ってる世界のことしか興味がない。
お母さんは育児のことで頭がいっぱいだし、
知りもしないし興味もない、哲学のコーナーなんかへ足を運ぶことは絶対にない。
しかし、育児の話から始まって、哲学の話に入っていったらどうだろうか??
赤ちゃんが哲学を学ぶとどうなるか。
小さい頃から哲学を大切にしたら、どんなに素晴らしい大人になるか。
こういう話題の展開をすると
「あ、哲学おもしろそう。」ここまで来て、初めてお母さんは興味をもつわけである。
ぼくは小さい頃に野球をやっていた。
だからこそ、ダルヴィッシュのインタビューにピンと来たのである。
これが平野レミが栄養の話をしたところで、
「ふーん」
としか興味を持たなかったはずである。
相手の「知ってる」と「知らない」を上手に組み合わせよう
知ってる世界のことに、ちょこっと知らない話題がついてくる。これが一番人に興味をもたれる伝え方である。
(1)知ってる+知らない⇒〇 ベストな方法 (2)知らない+知ってる⇒× 最初の時点で興味をもたれない(3)知らない+知らない⇒× この人は別世界の人だと思われる
(4)知ってる+知ってる⇒△「それとっくに知ってるからつまんない」ってなる
知ってることだけ話しだけしても聞いてもらえないし、
知らないことだけ話すとうざがられる。
人間ってつくづく、わがままな生き物ですね(笑)
多くの人に興味をもたれたいのであれば、
相手が知ってる世界のことから知らない世界へ引き込みましょう。
知らない世界のことに挑戦するときは、まんががわかりやすくて、おススメ